【8月18日 MODE PRESS WATCH】ダイヤモンドブランド「デビアス(De Beers)」は、創業の地・ロンドンに対する特別な気持ちと敬愛の念を込めて、テムズ川に沿って曲がりくねった道やそれらが交錯する街のシルエットにインスパイアされた新作ハイジュエリーコレクション「ロンドン バイ デビアス」を発売する。

 全5ヶ所のランドマークから切り取ったイメージを、「デビアス」の象徴であるダイヤモンドで描いた本コレクション。大観覧車“ロンドン・アイ”に着想を得た「ロンドン ビュー」は、ペアシェイプダイヤモンドを主役に、マーキース カットが乗客カプセルの現代的なシェイプを表現し、“トワ エ モア”スタイルのセッティングが“ロンドン・アイ”自体のリズミカルな回転運動を彷彿とさせる。

 ビッグベンを擁するアイコン「エリザベス タワー」は、4種のダイヤモンド カットのセレクションで時計のグラフィカルなモチーフと時計仕掛けの精緻な世界観を表現。閉鎖されて今なお、パワーと光の象徴であるパターシー発電所は、発電所のアールデコを思わせるアングルを強調したカットや、そびえる煙突を規則正しく連なった一連のダイヤモンド ドロップに落としこんだ「バターシー ライト」へと昇華した。

 さらに、幻想的に浮かび上がる「アルバート ブリッジ」のフォルムをさまざまなダイヤモンドカットが彩り、これら4つのランドマークを通りぬける川の美しさをしなやかに連なるラインで体現した「テムズ パス」で、ロンドンにオマージュをささげている。

 この発売を記念して、英国の著名なフォトグラファー、メアリー・マッカートニー(Mary McCartney)とのコラボレーションも実現し、ロンドンおよび「デビアス」の女性像を、アーティスティックな視点で切り取った作品も発表された。

 また今回同時に、1888年から培ってきたメゾンのダイヤモンドにおける専門性を裏付けるコレクション「1888 ホワイト マスター ダイヤモンド」も登場。ラグジュアリーな10カラット以上のホワイトダイヤモンドは、一点ものの彫刻のように、美しさを追求した個性的シェイプをたたえている。

■関連情報
・デビアス 公式HP:http://www.debeers.co.jp/
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