【8月18日 AFP】スペイン・スーパーカップ2016(Spanish Super Cup 2015)は17日、カンプ・ノウ(Camp Nou)で第2戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が3-0でセビージャFC(Sevilla FC)を下し、2試合合計スコア5-0で通算12度目の優勝を果たした。

 第1戦を2-0でものにしていたバルセロナは、序盤にセビージャに多くの決定機を作られたものの、アルダ・トゥラン(Arda Turan)の2得点とリオネル・メッシ(Lionel Messi)のゴールにより快勝した。

 バルセロナでの1年目は失意のシーズンに終わったトゥランだが、この試合では移籍後ベストのパフォーマンスを披露し、前後半で1点ずつを挙げた。だが、何度となくセビージャのゴールを脅かした攻撃の中心にいたのは、やはりメッシだった。

 立ち上がりにセビージャのウィサム・ベン・イェデル(Wissam Ben Yedder)のシュートを守護神のクラウディオ・ブラーボ(Claudio Bravo)が好セーブで防ぐなど、試合開始直後こそプレッシャーにさらされたバルセロナだったが、約10分後には試合初得点が生まれた。

 アンドレ・ゴメス(Andre Gomes)とメッシの見事なパス交換から最後はトゥランが先制点を挙げた。バルセロナは、その直後にもアレイクス・ビダル(Aleix Vidal)の折り返しにメッシが合わせたが、シュートはわずかに枠を捉えられなかった。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、セルジ・ロベルト(Sergi Roberto Carnicer)に代わりビダルを起用するなど、第1戦から大幅にメンバーを入れ替え、これにより新加入のゴメス、サムエル・ウムティティ(Samuel Umtiti)、デニス・スアレス(Denis Suarez)、リュカ・ディニュ(Lucas Digne)らが本拠地デビューを飾った。

 フランス代表のCBウムティティは、後半にマリアーノ(Mariano Ferreira Filho)のシュートをペナルティーエリア内で腕でブロックし、相手にPKを与えたが、それ以外は及第点のパフォーマンスだった。

 PKはビセンテ・イボラ(Vicente Iborra)が蹴ったが、ブラーボがこれをセーブした。ブラーボをめぐっては、マンチェスター・シティ(Manchester City)への移籍が取りざたされているが、この日はバルセロナの守護神として完璧なパフォーマンスを披露した。

 後半の立ち上がりにミドルレンジからゴールキーパーの頭を超すシュートを沈めて2点目を決めたトゥランは、直後もメッシのお膳立てからハットトリックのチャンスを迎えたが、このシュートはクロスバーの上を越えた。

 その後、ゴメスのパスに抜け出したディニュがクロスを上げ、これにメッシが頭で合わせ、勝利を決定づける3点目を奪った。(c)AFP