【8月17日 AFP】リオデジャネイロ五輪は16日、自転車女子スプリントの決勝が行われ、ドイツのクリスティーナ・フォーゲル(Kristina Vogel)がサドルを落としながらもレベッカ・ジェームズ(Rebecca James、英国)に競り勝ち、金メダルを獲得した。

 予選で最速タイムを出していたジェームズを相手に、世界選手権(Track Cycling World Championships)を連覇している女王フォーゲルは、経験を活かして1本目、2本目と連勝し、金メダルを獲得した。2本目は写真判定が必要な接戦だったが、フォーゲルが100分の4秒差で制した。

 その際、フォーゲルはフィニッシュラインへ向けて自転車を押し出した勢いで、サドルを落としながらゴールしている。本人は、「2本目はサドルなしで勝った。とにかく転ばないよう必死だった。クレイジーだった」とコメントしている。

 ジェームズは女子ケイリンに続いて銀メダルとなった。しかし、3位決定戦でケイティ・マーチャント(Katy Marchant)がケイリン金メダリストのエリス・リヒトレー(Elis Ligtlee、オランダ)に勝利したため、英国はこの種目で2つのメダルを手に入れている。

 3位決定戦も2本目は決勝と同様の接戦となったが、1本目を1車輪差で制していたマーチャントが、2本目も100分の7秒差で勝利して銅メダルを獲得した。(c)AFP