【8月16日 AFP】リオデジャネイロ五輪は15日、男子棒高跳び決勝が行われ、ブラジルのチアゴ・ブラス(Thiago Braz Da Silva)が、前回覇者のルノー・ラビレニ(Renaud Lavillenie、フランス)を上回る跳躍で、母国に金メダルをもたらした。

 手に汗握る勝負となる中、ブラスは6メートル03の五輪新記録で優勝。一方、試技のたびにやじを飛ばされていたラビレニは、すべてを懸けた最後の跳躍で6メートル08に臨んだものの失敗に終わり、5メートル98の記録で銀メダルに終わった。

 米国のサム・ヘンドリクス(Sam Hendricks)が5メートル85で銅メダルを手にした。

 日本勢では沢野大地(Daichi Sawano)が5メートル50の7位タイで入賞を果たした。(c)AFP