英国の「モハメド・アリ」、無念の初戦敗退 男子フライ級
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【8月16日 AFP】五輪史上2人目となる「王者モハメド・アリ(Muhammad Ali)」の誕生ならず──。ボクシング界で最も有名な名前を持ち、リオデジャネイロ五輪の男子フライ級に出場した英国代表選手が15日、無念の初戦敗退に終わった。
熱狂的なボクシングファンの父親から伝説的ボクサーの名前を付けられたという18歳のアリは、ベネズエラ代表との試合開始後、わずか9分で判定負けした。五輪の夢が消え去ったアリは、ショックを受けた様子で頭を抱え込んだ。
リオ五輪のボクシング競技9日目でようやく迎えた初戦に敗れたアリは、声を震わせ、目に涙をためながら、「待ち時間が長すぎて、リングに上がりたくてうずうずしていた。感情にのみ込まれ、力が入りすぎた。流れにまったく乗れず、こんなありさまになってしまった…世界が終わったような気分だ」と語った。
今年6月に74歳で死去したヘビー級の伝説的王者モハメド・アリ氏は、改名前のカシアス・クレイ(Cassius Clay)として出場した1960年のローマ五輪で金メダルを獲得し、その名を世界に知られるようになった。(c)AFP
