【8月15日 AFP】リオデジャネイロ五輪は14日、サンボドロモ(Sambodromo)で陸上女子マラソンが行われ、ジェミマ・スムゴング(Jemima Sumgong)が2時間24分4秒で優勝し、ケニア勢に初めて同種目の金メダルをもたらした。

 ケニア出身でバーレーン国籍のユニス・キルワ(Eunice Kirwa)が2時間24分13秒で2位に入り、バーレーンに今大会2個目のメダルをもたらした。3位には2時間24分30秒でマレ・ディババ(Mare Dibaba、エチオピア)が入り、銅メダルを獲得している。

 日本勢は福士加代子(Kayoko Fukushi)が2時間29分53秒で14位、田中智美(Tomomi Tanaka)が2時間31分12秒で19位、伊藤舞(Mai Ito)が2時間37分37秒で46位だった。

 気温28度の中で行われたレースではまた、ゴールライン付近で横断幕を持った抗議グループがコース上に侵入しようとするアクシデントも起きた。(c)AFP