【8月12日 AFP】リオデジャネイロ五輪は11日、競泳男子200メートル個人メドレー決勝が行われ、萩野公介(Kosuke Hagino)が銀メダルに輝いた。

 米国のマイケル・フェルプス(Michael Phelps)は圧倒的な強さで金メダルを獲得。円盤投げのアル・オーター(Al Oerter、1956-68)、走り幅跳びのカール・ルイス(Carl Lewis、1984-96)に続き、史上3人目となる同一種目での五輪4連覇を達成した。

 3番目の平泳ぎまでチャンスを狙っていたフェルプスは、最後の自由形で一気にライバルを引き離すと、2位に2秒近くの差をつけて1分54秒66でフィニッシュした。これでフェルプスが五輪で獲得した金メダルの数は今大会4個目、通算では22個目となった。

 一方、400メートル個人メドレーを制している萩野は、5番手で迎えた最後のターンから猛追をみせ、1分56秒61を記録。銅メダルは1分57秒05で中国の汪順(Wang Shun、オウ・ジュン)が手にした。(c)AFP