日本はメダル獲得ならず、7人制ラグビー初代王者はフィジー
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【8月12日 AFP】リオデジャネイロ五輪は11日、7人制ラグビー男子3位決定戦が行われ、日本は14-54で南アフリカに敗れた。
予選でニュージーランドに大番狂わせを演じた日本だったが、銅メダルを懸けた大一番で相手の力を見せつけられた。
決勝では、フィジーが43-7で英国に圧勝して同種目男子の初代王者に輝いた。
試合開始から容赦ない攻撃を仕掛けたフィジーは、前半だけでオシア・コリニサウ(Osea Kolinisau)、ジェリー・テュワイ(Jerry Tuwai)、ジャサ・ベレマルア(Jasa Veremalua)、レオネ・ナカラワ(Leone Nakarawa)、バテモ・ラボウボウ(Vatemo Ravouvou)による5本のトライと、コリニサウの2本のコンバージョンで29-0と大量リードを奪った。
後半に入っても、フィジーはジョシュア・テュイソバ(Josua Tuisova)とビリアメ・マタ(Mata Viliame)のトライで追加点を挙げるなど、ダン・ノートン(Dan Norton)のトライでどうにか一矢報いた英国に対して、デオドロ・スタジアム(Deodoro Stadium)で一方的な試合を展開した。(c)AFP