【8月10日 AFP】(訂正)サッカーアルゼンチン代表のエドガルド・バウサ(Edgardo Bauza)監督が9日、代表引退を発表したリオネル・メッシ(Lionel Messi)を翻意させるためスペイン・バルセロナ(Barcelona)入りした。

 1日からアルゼンチン代表の指揮官としての職務が始まったバウサ監督は、8日夜にバルセロナ行きのフライトに乗り込みブエノスアイレス(Buenos Aires)を発った。

 58歳のバウサ監督は、大きな大会で何度も失意を味わった代表チームにメッシを復帰させることが最大の任務だとコメントしていた。

 世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に5度輝いている29歳のメッシは、6月に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)の決勝でチリに敗戦後、突然代表引退を表明した。

 チリとの決勝でPKを外したメッシは、試合後にピッチで涙を流し、「僕にとって代表チームは終わった」と話している。

 カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサンパウロFC(Sao Paulo FC)で指揮を執った経験を持つバウサ監督は、メッシの代表引退を撤回させることができると楽観視している。

 就任翌日の2日に米フォックス・スポーツ(Fox Sports)に対し、「彼との話し合いでチームにとどまるよう説得できればと思う」と語ったバウサ監督は、メッシがいるチームを指揮することをずっと思い描いていたと明かしている。

 ヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)氏の後任を務めるバウサ監督は、 2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選に望む代表メンバーを、12日に発表する予定となっている。

 同予選でアルゼンチンは、9月1日にホームでウルグアイと、6日にアウェーでベネズエラと対戦する。(c)AFP