【8月7日 AFP】リオデジャネイロ五輪は6日、重量挙げの女子48キロ級が行われ、三宅宏実(Hiromi Mayake)が銅メダルを獲得した。

 ソーピター・タナサン(Sopita Tanasan、タイ)、スリ・ワヒュニ・アグスティアニ(Sri Wahyuni Agustiani、インドネシア)という若い2人が金メダル、銀メダルに躍進するなかで、ベテランの三宅は合計188キロを記録し、ロンドン五輪の銀メダルに続く2大会連続のメダルを獲得した。

 一方、21歳のタナサンは、重量挙げ競技全体の金メダル第1号にして、タイの女子重量挙げ選手では4人目の金メダリストとなった。

 普段は53キロ級を主戦場とするタナサンは、スナッチで92キロ、ジャークで108キロを記録。優勝候補だった中国の選手が負傷で出場を見送ったこともあり、アグスティアニに合計8キロの差をつけて優勝を飾った。(c)AFP