大西洋を2度横断してリオに到着したラドワンスカ、まさかの1回戦敗退
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【8月7日 AFP】(訂正)リオデジャネイロ五輪は6日、テニスの女子シングルス1回戦が行われ、第4シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)が4-6、5-7で鄭賽賽(Saisai Zheng、中国)にまさかの敗戦。リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)に到着するために計55時間を費やした高い代償を支払うことになった。
ラドワンスカはブラジルに到着するために大西洋を2度も横断するなど、約1万4000キロメートルの旅路を経て3日夜に現地入りすると、迎えたこの日の試合では精彩を欠き、格下の鄭に白星を献上した。
カナダのモントリオール(Montreal)で前週に行われたロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)に出場したラドワンスカは、大会終了後に搭乗予定だった米マイアミ(Miami)行きの飛行機が機械の故障によりキャンセルとなった。
カナダで足止めされていたラドワンスカは、仕方なく米ニューヨーク(New York)へ飛んだが、今度は天候不良のためフロリダ(Florida)に行けず、最終的にはポルトガルのリスボン(Lisbon)を経由してのリオ入りとなった。
相次いで不運に見舞われたラドワンスカは、 「空港で3日間も立ち往生することになり、ベストな準備ができませんでした。本来ならもっと練習を積めるはずでしたが、とにかく時間が足りませんでした」と語っている。
対する鄭は、ラドワンスカが苦しんでいることを試合中に気付いたと明かし、 「ラドワンスカの状態はベストではなかった。彼女の現地入りが遅れたのはラッキーだったと思う。母国の代表選手として戦えてうれしかったし、今日はリラックスしてプレーできた」と語っている。(c)AFP
