【8月5日 AFP】リオデジャネイロ五輪は4日、サッカー男子1次リーグの試合が各地で行われ、グループBの日本は、試合開始のわずか数時間前にブラジルのマナウス(Manaus)に到着したナイジェリアに4-5で敗れ、痛い黒星発進となった。

 1996年のアトランタ五輪で金メダルに輝いているナイジェリアは、当初の予定では練習拠点の米アトランタ(Atlanta)から3日に現地入りするはずだったが、飛行機が選手とスタッフを乗せるには「小さすぎる」問題に遭遇した。

 それでもナイジェリアは、大幅な遅れの影響をまったく感じさせず、オグヘネカロ・エテボ(Oghenekaro Etebo)が一人で計4得点を稼ぐなど、両チーム合計9得点に及んだ打ち合いを制した。

 グループBのもう1試合では、スウェーデンとコロンビアが2-2で引き分けている。(c)AFP