【8月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)からリロイ・ザネ(Leroy Sane)を獲得し、5年契約を結んだ。2日、両クラブが発表した。

 報道によれば、移籍金は4300万ユーロ(約49億円)プラス出来高とされている。ブンデスリーガ通算47試合出場で11得点、7アシストというこれまでのキャリアを考慮すると、異例の高額となっている。

 既にメディカルチェックを終えた20歳のザネは、シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)新監督の下でプレーできることが、移籍の鍵だったと明かした。

「シティに行くことを決意した理由の一つがペップ(グアルディオラ監督の愛称)なんだ。ここに来れば、成長し続けられると彼に説得されたんだ。彼の下で多くのことが学べるとわかっているし、これでキャリアの新たなステップを踏み出せるんだ」

「ペップがFCバルセロナ(FC Barcelona)やバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で、若い選手たちとともにすばらしい仕事をしてきたのを見てきた。彼は僕をより完全な選手にしてくれると思う。プレミアでは、ブンデスとはプレースタイルが異なるから、慣れるのには時間が少し必要になると思うけど、すぐに適応できると思う」

 出来高が加わった移籍金は最高で5500万ユーロ(約62億円)となるとみられており、これはドイツ人選手としては史上最高額の移籍金となる。

 ザネを放出することになったシャルケのクリスティアン・ハイデル(Christian Heidel)監督は、「移籍にゴーサインを出した。シティの責任者たちは、交渉でとてもプロフェッショナルだった。難しかったが、とても公平な議論をすることができた」と語った。

 グアルディオラ監督も、ザネの活躍に自信を見せている。

「彼は特別な才能を持っている。見ていてとてもわくわくする選手だし、サポーターも彼のプレーを楽しむと思うよ」

「すごいテクニックがあるし、ドリブルもうまい。彼のプレースタイルには驚かされるところがたくさんある。20歳とまだ選手として成長を続けているが、すでにドイツ代表としてプレーしているし、クラブにとっても素晴らしい財産になると思う」

 グアルディオラ新監督は就任後、ノリート(Manuel Agudo Duran "Nolito")、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)、オレクサンドル・ジンチェンコ(Oleksandr Zinchenko)らを補強してきたが、ザネの加入はこれらに次ぐ移籍となった。(c)AFP