【8月3日 MODE PRESS WATCH】東京ミッドタウンは10月14日から、大型デザインイベント「東京ミッドタウン デザインタッチ 2016」を開催する。

 10回目を迎える今年のテーマは“ひろがるデザイン”。最新テクノロジーや日本各地の暮らし、サイエンスまで様々な分野に広がるデザインを一望する。

 メインイベントは、建築のロジカルシンキングをもとに、立体・インタラクティブ作品を多数手がけるトップクリエーター集団「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」が手がけた「カーテンウォールシアター」だ。約2,000㎡の広大な芝生広場にカーテンでできた巨大なデザイン空間が出現。参加者の1名がヘッドセットを装着し、脳波センサーを活用してカーテンの開閉を行うことで空間の広がりを変化させる体験型インスタレーションとなっている。手を使わず大きなカーテンをダイナミックに動かす新感覚体験は、大人から子どもまで楽しめそう。

 この他にも、若い才能を支援するアートとデザインのコンペティション「Tokyo Midtown Award」や、同デザインコンペから商品化された作品の展示、秋の爽やかな空の下様々なデザイン関連本を楽しめる「デザインブックラウンジ」、伝統工芸とデザイナーのコラボレーション、建築家・長坂常(Jo Nagasaka)が難しい科学の世界をデザインの視点で読み解く「サローネ イン ロッポンギ」など、コンテンツ盛りだくさん。会期は10月14日から11月6日までとなっているので、今からぜひマークしておいて!

■イベント概要
・東京ミッドタウン デザインタッチ 2016
会期:10月14日~11月6日(イベントにより異なる)
会場:東京ミッドタウン

■関連情報
・東京ミッドタウン 公式HP:www.tokyo-midtown.com
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