【8月1日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)の主力選手で、米国代表としてリオデジャネイロ五輪に出場予定のドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が31日、自身の不適切な画像をソーシャルメディア上に誤って投稿したことを謝罪した。

 グリーンは間違ったボタンを押した結果、ソーシャルメディアサイトの「スナップチャット(Snapchat)」に、自身の性器の画像が10分間にわたって表示される状態になり、その後削除したという。

 画像を公開してしまった直後、自身がハッキングされたと勘違いしていたグリーンは自身のツイッター(Twitter)で、「ハックされた。どうしようもない」と投稿したが、その後自分で誤ったボタンを押した結果だったことが判明した。

 グリーンはその後、米ヒューストン(Houston)で行われた米国代表チームの練習で、誤って投稿された写真は「プライベートなものだった」と報道陣に説明した。

 グリーンは「たったワンクリックを押し間違えるだけで、意図しないものを誤ったところに投稿できてしまうんだ」と語った。

 またグリーンは今月初め、ミシガン州立大学(Michigan State University)のアメリカンフットボールチームに所属するジャーメイン・エドモンドソン(Jermaine Edmondson)さんと口論になり逮捕された結果、60ドル(約6000円)の賠償金と500ドル(約5万円)の罰金が科せられていた。(c)AFP