米テキサス州の熱気球墜落、送電線に接触か 16人全員死亡
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【8月1日 AFP】米テキサス(Texas)州中部ロックハート(Lockhart)近郊で熱気球が炎上墜落した事故で、米運輸安全委員会(NTSB)の当局者は7月31日、送電線に接触したことが事故原因の可能性が高いと述べた。この事故では乗っていた16人全員の死亡が確認され、米史上最悪の熱気球事故となった。
NTSBのロバート・サムウォルト(Robert Sumwalt)氏は事故現場近くで開いた記者会見で、「熱気球かその部品の一部が送電線に接触したことを示唆する物的証拠がある」と説明した。熱気球の事故原因では送電線が最多。
NTSBでは携帯電話のカメラなどで事故の様子を撮影した人がいないか、情報提供を広く呼び掛けている。また、地元メディアによると捜査当局は現場で見つかった携帯電話やタブレット端末、カメラなど計14点から何らかの証拠が得られないか調べているという。
地元コールドウェル(Caldwell)郡保安官事務所は声明で、犠牲者の身元確認には時間がかかるとの見方を示した。米CNNテレビや地元メディアは、熱気球を操縦していたのは地元の熱気球会社「ハートオブテキサス・ホットエアバルーンライド(Heart of Texas Hot Air Balloon Rides)」を経営するアルフレッド・ニコルズ(Alfred Nichols)氏だったと報じている。
米連邦航空局(FAA)によると、熱気球は30日午前7時40分(日本時間午後9時40分)過ぎ、飛行中に炎上しテキサス州オースティン(Austin)の南約50キロにあるロックハート近郊に墜落した。事故当時の天候は良好だったという。(c)AFP