■優勝候補は出遅れ

 今大会では、初日の18ホールで主な優勝候補が出遅れた。

 先月の全米オープン選手権(2016 US Open Championship)で悲願のメジャー初制覇を果たしたダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)は、2つのダブルボギーと4つのボギーを喫してバーディーも1つにとどまり、7オーバーの143位タイに沈んでいる。

 さらに世界ランク4位でメジャー通算4勝を誇るロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)も、バーディーを1本も決められず4オーバーの120位タイでホールアウトし、過去4年で2度タイトルを手にした同大会では自己ワーストの初日となった。

「自力でチャンスを待ち続けるしかないと分かっている」と話したマキロイは、「明日は予選落ちしないことを願うよ。バーディーを一つも取れなかったラウンドは、いつだったか思い出せない。できるだけ我慢し続け、状況が好転するのを期待している」とコメントした。

 一方、先日の全英オープンでは2位に入り、メジャー通算5勝の実績を持つ46歳のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)は、最初の11ホールで4ボギーを記録したものの、どうにか1オーバーでまとめ、セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)、マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)2勝のバッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)、そして第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)覇者のダニー・ウィレット(Danny Willett、イングランド)らと並び、首位と6打差の55位タイグループにつけている。

 世界ランク3位のジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)は、7番でダブルボギーをたたいたものの、パー3の16番とパー5の18番でバーディーを記録し、イーブンパーの36位タイで初日を終えた。(c)AFP/Jim SLATER