杉田、元世界トップ10のディミトロフに惜敗 ロジャーズ・カップ
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【7月26日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、杉田祐一(Yuichi Sugita)は7-5、6-7、4-6のフルセットの末、世界ランク元トップ10のグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に惜敗した。
現在世界ランキング40位と低迷するディミトロフに対して、杉田は第1セットを先取し、第2セットも1ブレークアップと途中まで試合を優位に進めていたが、最後は逆転負けを喫した。
ディミトロフは3回戦進出を果たしたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)まで6連敗を記録するなど不調に陥っており、いまだ復調の道を模索しており、今回の勝利で今季の戦績を21勝16敗とした。
ディミトロフは試合後、「とても厳しい試合だった。ベストのテニスではなかったが、何とか勝つことができた。試合で自分が窮地に立たされたとき、観客の中からブルガリア人の声が聞こえて、それが後押しになった」と語っている。
「ウィンブルドン開幕前の数週間は難しい時間だった。ハードワークを怠らず、自分の力を試合で発揮できるよう心がけている。今の僕にはがまんが必要なんだと分かっている。それがすべてだ」
世界ランク107位の杉田は、第2セットのタイブレークでもリードし、ディミトロフから金星を挙げる寸前まで追い込んだ。しかし、ディミトロフは3-5でリードを許した場面で杉田の頭上を抜くスーパーショットを決め、最終的に第2セットを制した。その場面について振り返ったディミトロフは、「とにかくそのポイントが取りたかった。この試合を勝つことができて、とてもうれしい」と語った。
同日に行われたそのほかの試合では、ボルナ・コリッチ(Borna Coric)が5-7、6-4、6-2でイワン・ドディグ(Ivan Dodig、クロアチア)とのクロアチア勢対決を制すと、ケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)は7-6、 6-3でヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)に勝利し、自身の連敗を3で止めた。
開催国のカナダ勢では、ワイルドカードのスティーブン・ディエス(Steven Diez)が3-6、6-3、6-2でカイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)を下し、ピーター・ポランスキー(Peter Polansky)も4-6、6-3、6-0でティム・スミチェク(Tim Smyczek、米国)に勝利した。(c)AFP