【7月23日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が22日、生まれ故郷であるポルトガル・マデイラ(Madeira)諸島の都市フンシャル(Funchal)に、自身のイニシャルとユニホームの背番号にちなんで命名したホテル「CR7」を正式オープンした。

 2週間前にフランスで開催された欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)で、ポルトガル代表の主将として母国を優勝に導いたロナウドは、海を一望できるホテルの建物の赤いテラスに白い野球帽をかぶって姿を現した。

 ロナウドは今月1日からグランドオープンしていた自身のホテルについて、「少し変な気分だね。31歳にしてホテルの経営者になるなんて想像もしてなかった」とコメントした。ロナウドは23日にもホテルの1階に設置された自身の新しい記念館を訪れる予定としている。

 ホテル「CR7」は今年中にも2つ目がリスボン(Lisbon)にオープンすることになっており、2017年にはマドリード(Madrid)と米ニューヨーク(New York)にも建設される予定となっている。

 一方、マデイラのミゲル・アルブケルケ(Miguel Albuquerque)市長は、ロナウドに敬意を表して、地元の空港名を同選手の名前に変更すると発表した。(c)AFP