スマートウオッチの世界販売台数が大幅減少、16年第2四半期
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【7月22日 AFP】米市場調査会社IDCが21日に発表したデータによると、スマートウオッチの2016年第2四半期の世界販売台数は、前年同期比で32%減の約350万台だった。業界をリードする「アップルウオッチ(Apple Watch)」の販売の落ち込みを受けて大幅に減少した。
IDCによると、アップル(Apple)は市場シェア47%と推定され首位を維持しているが、販売台数は前年同期の半分以下の約160万台だった。販売台数が減ったのは、アップルが年内に新機種と基本ソフト(OS)の最新版をリリースすると期待して消費者が買い控えたためだとIDCはみている。
市場シェアは前年同期比51%増の60万台を販売したサムスン電子(Samsung Electronics)が16%で2位となり、以下、中国の聯想(レノボ、Lenovo)が9%、韓国のLGが8%、米国のガーミン(Garmin)が4%だった。
IDCのアナリスト、ラモン・ラマス(Ramon Llamas)氏は、今回の調査結果が必ずしもスマートウオッチやその他のウェアラブル端末が全体的に低落傾向であることを意味するわけではないと言う。
「スマートウオッチの市場に参入している従来の時計メーカーはごくわずかで、IT系のライバル企業から大きく出遅れている」とラマス氏は指摘する。
「カシオ(Casio)やフォッシル(Fossil)、タグ・ホイヤー(TAG Heuer)などの主要ブランドが製品を出して状況は徐々に変わりつつあるようだが、デザインや着け心地、機能など、ユーザーがスマートウオッチに求めるクオリティーを実現するには従来の腕時計メーカーの参入が欠かせない」とラマス氏は語った。(c)AFP