【7月19日 AFP】米共和党の全国大会が18日、オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)で始まった。会場では、この大会で党からの正式指名を受ける見込みのドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に批判的な代議員らから激しい抗議の声が巻き起こり、波乱の幕明けとなった。

 反トランプ派の代議員ら数百人は、大会規則を変更しトランプ氏への投票拒否の選択肢を与えるよう要求。しかしこれに関する議論も正式投票も認められなかったことを受けて、大声で抗議を始めた。

 反トランプ派が声を荒げ「恥を知れ!」と連呼すると、同氏を支持する代議員らも大声で応戦。反トランプ派の中には、退場した人もいた。

 この騒動で、民主党からの指名を確実にしたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官との一騎打ちとなる11月の本選までに結束固めを目指しながら、難航する共和党内の分裂が改めて浮き彫りになった。(c)AFP