ペイトリオッツのQBブレイディ、空気圧問題で処分受け入れを表明
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【7月16日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)のQBトム・ブレイディ(Tom Brady)は15日、「デフレートゲート(deflategate)」スキャンダルについて、リーグに対する法的手段を取り下げることを表明し、 2016年シーズンの開幕から科される4試合の出場停止処分を受け入れた。
ブレイディは自身のフェイスブック(Facebook)に、「厳しい18か月を過ごし、難しい決断ではあるが、これ以上法的手段に訴えることは諦めることにした」と説明し、「これからはペイトリオッツにとって最高の選手になるべく全力で励むつもりだ。秋にフィールドへ戻ることを楽しみにしている」と投稿した。
今回のブレイディの決断は、米ニューヨーク(New York)の第2巡回区控訴裁判所が13日に、同選手とNFL選手会(NFLPA)からの訴えを棄却する簡潔な裁定を行ったことを受けてのものとなっている。
米国有数の著名スポーツ選手であるブレイディは、2014年シーズンのアメリカン・カンファレンス(AFC)決勝、ペイトリオッツ対インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)戦で、ボールの空気圧の不正操作に関与したとして処分を科されて以来、リーグ側と法廷闘争を続けていた。
この件で調査を行ったテッド・ウェルズ(Ted Wells)捜査官は、ペイトリオッツの関係者が試合前にボールの空気圧を下げていたことをブレイディが「大筋で認識していたとみて、おそらく間違いない」と結論づけた。
その後、2015年に開かれた裁判ではブレイディ側に有利な判断が下され、ロジャー・グッデル(Roger Goodell)コミッショナーが科した4試合の出場停止処分はいったん無効となり、同選手は2015年シーズンの試合に制約無く出場することができた。
ところが、2016年4月25日に3人の裁判官の下で行われた控訴審では、2対1でリーグ側に有利な裁定が下され、ブレイディに対する処分も復活していた。(c)AFP