【7月13日 AFP】MLBオールスターゲーム2016(2016 All-Star Game)が12日、米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)のペトコパーク(Petco Park)で行われ、ア・リーグが4-2でナ・リーグに勝利し、ワールドシリーズのホームフィールドアドバンテージを獲得した。

 ア・リーグは、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)のエリック・ホズマー(Eric Hosmer)が2回のソロ本塁打を含む2安打2打点の活躍を見せ、MVPに輝いた。同じく2回に2点本塁打を放ったサルバドール・ペレス(Salvador Perez)と2人でチームの全得点を稼ぎ出した。

 ロイヤルズの選手が夏の祭典でMVPを受賞したのは、1989年のボー・ジャクソン(Vincent Edward 'Bo' Jackson)以来となる。僅差の争いとなった今年のオールスターだが、ホズマーによれば、ア・リーグはホームアドバンテージ獲得に集中していたという。

「それが僕らの合言葉だった。ホームフィールドアドバンテージを取れば、大きく優位に立てる。どこがワールドシリーズに出るかはわからないけれど、とにかく今年もア・リーグがアドバンテージを取りたいと思っていた」

 またこの試合には、今季限りでの引退を表明しているボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)のデビッド・オーティス(David Ortiz)も指名打者で先発。3回1死から四球を選び、代走を送られてベンチへ下がると、スタンドからはスタンディングオベーションで、ベンチからは抱擁で迎えられた。

 声援についてオーティスは、「一生忘れられない思い出になった」と話している。オールスター出場10度を誇るオーティスは、メジャー20季目となる今シーズンをもって現役を退く意向を表明している。(c)AFP