【7月7日 MODE PRESS WATCH】資生堂グループが、伊「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」とフレグランス、メーキャップ、スキンケア商品の開発、生産および販売に関する独占グローバルライセンス契約を締結。10月1日より活動を開始する。

 本契約は、ビューティー市場の中でも特に欧米において重要なフレグランスカテゴリーを強化する目的で、高級フレグランスなどを手がけるフランスの関連会社「ボーテ プレステージ インターナショナル(Beaute Prestige International S.A.)」を通じて結ばれた。

「ドルチェ&ガッバーナ」の主力ビューティー商品であるフレグランスを、資生堂グループの世界的な販売ネットワークで、アジア・中国などグローバルに売上拡大するほか、今後はメーキャップやスキンケアを含めた商品ラインを、高い技術力と商品開発力を活かして強めていく。

 資生堂グループの魚谷雅彦(Masahiko Uotani)CEOは「卓越したクリエイティビティとデザイン力でファッション界を席巻し、世界中で大きな存在感を発揮しているD&G社とライセンス契約を締結できることは大きな喜びです。ファッション・デザイン性や文化的価値を資産とする日本とイタリアを代表する企業同士のコラボレーションにより、新たな価値を創造・提供し、ブランド力をさらに高めていきます」とコメントした。

■関連情報
・資生堂 公式HP:www.shiseidogroup.jp
・ドルチェ&ガッバーナ 公式HP:www.dolcegabbana.com
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