1966年W杯優勝メンバー、ウィンブルドンのセンターコートに登場
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【7月3日 AFP】ボビー・チャールトン(Bobby Charlton)氏ら、母国開催の1966年W杯で優勝を果たしたサッカー元イングランド代表メンバーが2日、テニスのウィンブルドン選手権 (The Championships Wimbledon 2016)の会場に姿を見せ、観客から歓迎された。
アイスランド相手に屈辱的な敗戦を喫し、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)から姿を消した現代表への風当たりは厳しいようだが、ウィンブルドンのセンターコートに姿を見せた50年前のW杯王者たちは、観客からスタ ンディングオベーションで歓迎され、今も変わらない人気の高さをうかがわせた。
スポーツ界の著名人が貴賓席に招待されるのは、ウィンブルドン1週目の土曜日の恒例となっている。この日はチャールトン氏、ゴードン・バンクス (Gordon Banks)氏、ロジャー・ハント(Roger Hunt)、そして決勝でハットトリックを決めて母国の英雄となったジェフ・ハースト(Geoff Hurst)氏が紹介されると、観客たちは、雨のため閉じていたセンターコートの屋根を吹き飛ばさんばかりに熱狂した。
そして1966年のウィンブルドン覇者のマニュエル・サンタナ(Manuel Santana)氏とビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)さん、優勝経験者のアシュレー・クーパー(Ashley Cooper)氏、マーガレット・コート(Margaret Court)さん、ジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏らも姿を見せ、スーツをおしゃれに着こなした元イングランド代表主将のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏も招待されていた。
そのほかにも2013年にアンディ・マレー(Andy Murray、英国)の優勝を現場で観戦した自転車ロードレース界の英雄クリス・ホイ(Chris Hoy)氏、シドニー五輪の七種競技金メダリストのデニーズ・ルイス(Denise Lewis)さん、ボクシングの元世界チャンピオンやクリケット界、ラグビー界の重鎮ら、そうそうたる顔ぶれが並んだ。
また、第二次世界大戦で、非常に数少ない女性パイロットとしてスピットファイアやハリケーンといった戦闘機に乗り込んだジョイ・ロフトハウス(Joy Lofthouse)さんも盛大に歓迎された。
この日のセンターコートの試合は、シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)対キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)戦から始まり、マレーが順当にジョン・ミルマン(John Millman、オーストラリア)を退けた後、最後にミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)対ジャック・ソック(Jack Sock、米国)戦が行われた。(c)AFP