【7月2日 AFP】英メディアは1日、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でコーチを務めるライアン・ギグス(Ryan Giggs)氏が、新シーズンから指揮を執るジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督のオファーを断り、オールド・トラフォード(Old Trafford)を去ることが確実になったと報じた。

 現役時代にユナイテッドで通算963試合に出場し、計35個のタイトルを獲得するなど、クラブの輝かしい歴史の中で最も多くの成功を収めてきたギグス氏は、これまでデビッド・モイーズ(David Moyes)元監督とルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前監督の下でアシスタントコーチを務めてきた。

 しかし、ファン・ハール前監督の後継者として目されていた42歳のギグス氏は、クラブとの契約を1年残していたものの、モウリーニョ監督の下では大きな役割を与えられないと考え、事実上降格となる同監督のオファーを拒否した。

 モウリーニョ監督はアシスタントコーチに気心の知れたルイ・ファリア(Rui Faria)氏を招へいしており、報道によると、指揮官はギグス氏に対してトップチームとユースチームを橋渡しする役職をオファーしたとされている。

 クラブの下部組織に入団して以来、現役引退までユナイテッド一筋で過ごしてきたギグス氏は、モイーズ元監督の解任された2014年に暫定監督に就任し、ユナイテッド史上初のウェールズ出身指揮官となっていた。(c)AFP