【6月30日 AFP】ロンドン五輪の陸上女子100メートルハードルで金メダルを獲得したサリー・ピアソン(Sally Pearson、オーストラリア)が、太ももの負傷のため8月のリオデジャネイロ五輪を欠場することになった。現役引退は否定している。

 ここ数年けがに悩まされてきた29歳のピアソンは、故郷のゴールドコースト(Gold Coast)で、リオ五輪に向けた最後の追い込みを行っていた。

 ところが、その練習中に「太ももが2回引きつった」ため精密検査を行ったところ、腱(けん)の損傷が見つかった。そして、リオ五輪で「全力を出せない」ことからやむなく欠場を決めた。

 昨年に手首を骨折し、2016年に入ってからはアキレス腱にも問題を抱えているピアソンは、出場すればオーストラリア陸上チームの主将を務めるはずだった。

 それでも現役引退は考えていないと言い、体を回復させる時間が必要と話した上で、「できれば2018年のコモンウェルスゲームズ(2018 Commonwealth Games、英連邦競技大会)に出たい」と故郷のゴールドコーストで行われる大会への出場に意欲をみせた。(c)AFP