ポーランド代表ミリク、元オランダ代表に助言求める
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【6月30日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でゴールから遠ざかっているポーランドのアルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)が29日、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で活躍した名選手デニス・ベルカンプ(Dennis Bergkamp)氏に助けを求めたことを明らかにした。
ポーランドは今大会でベスト8入りの躍進を果たし、30日の準々決勝ではクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を擁するポルトガルと対戦する。
ミリクは北アイルランドとのグループC開幕戦でチーム初得点を記録しているが、それでも本人が認める通り、そこからは得点感覚がずれてしまっている。そこでミリクは、所属するオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)で助監督を務めるベルカンプ氏に助言を仰いだようだ。
ミリクは「彼がクラブに到着して以来、すごく良い関係を築けていて、定期的に連絡を取り合っているんだ。今はメールでやり取りをしている」と明かし、「ベルカンプ氏は僕にとって特別な存在だ。ものすごいキャリアを築いた人だし、学べることはいくらでもある。今も学んでいる最中だ」
ミリクは2014-15シーズン開幕前に期限付きでアヤックスに加入すると、そこで十分な結果を残し、翌シーズンからは退団したコルベイン・シグソールソン(Kolbeinn Sigborsson)に代わって背番号9を与えられた。
ベルガンプ氏の経験を頼りにする一方で、22歳のミリクはスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で活躍するロナウドの大ファンでもあり、同選手のプレーを追いかけてきたと明かしている。ミリクにとって30日のポルトガル戦は、キャリアの新たな節目になるかもしれない。
「隠すつもりはないよ。ずっと彼のプレーを見て、できるだけ多くのことを盗もうとしているんだ。刺激以外の何物でもないよ。才能がある選手だけど、同時にものすごく練習熱心なんだ」
「彼と対戦できるんだから、僕にとって特別な試合になる。もちろん、彼に敬意を払うよりも、自分のチームに集中するつもりだ」
3大会連続の欧州選手権出場を果たしているポーランドだが、グループリーグを突破したのは今回が初めてだったため、下馬評では不利とされている。
それでもミリクは、「ブックメーカーにしてみれば、ポーランドが勝ち残ったのは予想外だろうね。だけど僕らは自分たちの実力を把握しているし、僕らならここを突破できると思っている」と語った。(c)AFP