【6月29日 AFP】2012年のロンドン五輪、陸上女子100メートルハードルで金メダルを獲得したサリー・ピアソン(Sally Pearson、オーストラリア)が、練習中にハムストリングを痛め、リオデジャネイロ五輪出場が危ぶまれていることが明らかになった。ニューズ・コーポレーション(News Corporation)紙が29日、ゴールドコースト(Gold Coast)での練習中に負傷したと伝えている。

 同紙はピアソンが五輪を欠場すると報じているが、オーストラリア五輪委員会(AOC)は明言を避け、オーストラリア陸上競技連盟(AA)はピアソンが30日に「メディアの前に現れる」とだけツイートし、同選手が記者会見するまでいかなるコメントも出さないとしている。

 転倒で手首を骨折し、1年間戦列を離れていた29歳のピアソンは、6月に競技に復帰したばかりだったものの、復帰はプラン通りとはいかず、今月上旬に予定されていたレースへの参加を回避してゴールドコーストに戻り、リオ五輪に向けてトレーニングに集中していた。

 リオ五輪ではオーストラリア陸上チームの主将を務めるピアソンは、2008年北京五輪の女子100メートルハードルで銀メダルを獲得し、2011年の第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)では同種目の優勝を飾っている。(c)AFP