【6月29日 AFP】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)は28日、サンプドリア(Sampdoria)のヴィンチェンツォ・モンテッラ (Vincenzo Montella)氏が新監督に就任することを発表した。 

 モンテッラ氏の契約期間は2年で、4月に解任されたシニシャ・ミハイロビッチ(Sinisa Mihajlovic)氏に代わり暫定的にチームを指揮していたクリスティアン・ブロッキ(Cristian Brocchi)氏の後任を務める。

 昨季7位に終わったミランは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League2016-17)出場権を逃し、さらには5月のイタリア杯(Italian Cup 2015-16)決勝でユベントス(Juventus)に敗れ、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)の出場権も獲得できなかった。

 ミランは声明で「ロッソネリ(Rossoneri、ACミランの愛称の一つ)の新たな監督の哲学が、成功とポジティブなパートナーシップの礎になるものと確信している」と発表している。

 2014年にマッシミリアーノ・アレグリ (Massimiliano Allegri)氏が解任されて以来、クラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)氏、フィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)氏、ミハイロビッチ氏、ブロッキ氏らが次々と指揮官の座に就いたが、誰も成功をもたらすことはできなかった。

 現役時代はASローマ(AS Roma)やサンプドリアでプレーした元イタリア代表のモンテッラ氏は、セリエAでは有望な若手監督の一人と評価されており、カターニア(Calcio Catania)、フィオレンティーナ(Fiorentina)、サンプドリアを経てミランの監督に就任している。

 ミランのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)会長は現在、中国の投資家とクラブの売却に向けて交渉を行っている。(c)AFP