【6月26日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)近郊のトゥルテペック(Tultepec)で、古代人によって切断されたと考えられる約1万4000年前のマンモスの化石の発掘作業が進められている。

 化石は昨年12月に下水管の敷設工事中に発見された。考古学者らによる発掘作業は今年4月から行われており、向こう数日内の完了を見込む。

 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)の考古学者ルイス・コルドバ(Luis Cordoba)氏によると、現在のメキシコ市周辺の地域には先史時代に水深の浅い塩水湖があり、マンモスが湖で身動きが取れなくなる事例がたびたび発生した。このためメキシコ市周辺では、50頭余りのマンモスの化石が発見されているという。

 科学者は、発掘された化石を最終的に組み立てて展示したい考えだ。(c)AFP