【6月26日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)は25日、決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、ポーランドは1-1で迎えたスイスとのPK戦を5-4で制し、準々決勝一番乗りを果たした。

 ポーランドはヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)がグループ第3戦に続き得点を記録し、前半を1-0で折り返したが、スイスは後半に入るとシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)が見事なバイシクルを決めて同点に追いついた。

 そしてサンテティエンヌ(Saint-Etienne)のスタッド・ジェフリー・ギシャール(Stade Geoffroy Guichard)で行われた一戦は、1-1のまま延長でも決着がつかずPK戦までもつれ込むと、ポーランドが5人全員が成功させたのに対し、スイスは2人目のキッカーで、大会後にイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)加入が決定しているグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)が失敗した。

 グジェゴシュ・クリホビアク(Grzegorz Krychowiak)が母国を熱狂の渦に包むPKを決めたポーランドは、これで1982年のW杯以来となる主要国際大会での8強入りを果たした。

 ポーランド代表で自身が得点を記録した試合の無敗記録が18に伸びたブワシチコフスキは、「それが決勝まで続けばいいね」と語った。

 昨季はドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)からイタリア・セリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)にレンタル移籍していたブワシチコフスキは、「これまでで一番難しい試合だった。スイスは全力で戦った。われわれはそれを彼らの手から引きずり出したんだ」とコメント。「とてもうれしい。われわれにとっては歴史的な瞬間だった。欧州のトップ8に入ったのだからね」

 ポーランドは30日にマルセイユ(Marseille)で行われる準々決勝でポルトガルと対戦する。(c)AFP