ウィンブルドン選手権のシード発表、錦織は第5シードに
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■女王セレーナ、再びグラフ氏の記録に挑む
女子シングルスの第1シードに入ったセレーナは、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が持つオープン化以降のグランドスラム史上最多勝利記録に並ぶ22勝目を目指すことになる。
ウィンブルドンでは通算6度の優勝を誇るセレーナだが、今年のグランドスラムでは全豪と全仏の決勝で敗れるなど、グラフ氏の記録に並ぶ最後のハードルをクリアできずにいる。
全仏決勝でセレーナを下したガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は第2シード、2012年大会で準優勝のアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は第3シードとなった。
第17シードとなった25歳のジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)は、今年1月の全豪で4強入りを果たすなど、世界ランク146位から一気に18位まで駆け上がり、英国人選手としては1984年大会のジョー・デュリー(Jo Durie)氏以来となるウィンブルドンでのシードを獲得している。
ウィンブルドンのシードは、各選手の世界ランクとグラスコートでの成績を踏まえて決定されている。(c)AFP