【6月23日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でハンガリーをグループF首位通過に導いたベルント・シュトルク(Bernd Storck)監督は22日、2得点の活躍をみせたポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)について「抑える手段がなかった」と語った。

 アイスランド戦とオーストリア戦で不発に終わったロナウドは、この日のハンガリー戦で大会歴代最多となる通算17試合目の出場を果たすと、史上初の4大会連続ゴールも達成し、マンオブザマッチに選出された。

 18日の試合でルイス・フィーゴ(Luis Figo)氏のポルトガル代表歴代最多出場記録を更新していた31歳のロナウドは、1点リードされて迎えた後半5分にバックヒールを決めると、同17分にはヘディングで再び同点ゴールを奪った。

 グラン・スタッド・ド・リヨン(Grand Stade de Lyon)でゴールネットを2度揺らしたロナウドについて、シュトルク監督は「われわれは彼に多くのチャンスを与えなかったが、ロナウドはボールを持てばいつでも得点を決めることが可能だ」とコメント。「彼がワールドクラスの選手であることを誰もが知っている。彼を制御することはできない」

 ハンガリーはこの試合で主将のバラージュ・ジュジャーク(Balazs Dzsudzsak)がロナウドと同じ2得点を記録したが、先制点を挙げたのは37歳のMFゾルタン・ゲラ(Zoltan Gera)だった。ゲラについてシュトルク監督は「37歳で彼はワールドクラスのパフォーマンスを披露した」と評価している。

「チームには賛辞を送らなければならない。追いつかれても次のゴールを目指し、3-3になったあともポストをたたくシーンがあった。彼らは最大級の称賛に値する」

「私は最初からチームを信じていた。(前回の試合から)5人を入れ替えたが、その理由はカードの累積を避けるためだった」

(c)AFP