暴力騒動を起こしたファンは「挑発された」、ロシアFWがコメント
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【6月20日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)に出場するロシア代表のFWフェドル・スモロフ(Fedor Smolov)は、先週フランス・マルセイユ(Marseilles)で起きたサポーター同士の騒動について、ロシアのサポーターはイングランドのサポーターに「挑発」されて反応しただけだと語った。
先週、イングランドのサポーターを襲撃したとして、仏の裁判所は3人のロシアサポーターに禁錮刑を科した。一方で18日には、この襲撃を計画したとして20人のロシア人サポーターが国外退去を命じられている。
スモロフは、「サポーターには応援し続けてもらいたい。周りで起きている他のことについては、ウェブ上にいろいろなビデオが出回っている。明らかにイングランドのサポーターが彼らを挑発しているんだ」と語った。
ロシアは16強進出への望みをつなぐために、ウェールズとの負けられないグループB最終戦を20日に控えている。
しかしながら、今大会ではサポーターの暴力行為がロシアに暗い影を投げかけている。欧州サッカー連盟(UEFA)は、同国サポーターがスタジアムでさらに騒動を起こした場合、ロシアを失格処分にするとしている。
そこでスモロフは、暴力行為をするサポーターに「よそでけんか」するよう求めた。
「こういったことはスタンドで発生すべきことでないのは明らかだ。けんかするつもりなら、よそでけんかをするべきだ。スタジアムでやることじゃない」
また、ロシアのレオニード・スルツキ(Leonid Slutsky)監督は、ここ数日の仏当局による対策で、20日の試合を前に暴力行為は減少するだろうと考えている。
「騒動や暴力はもう過去のものだ。マルセイユでの試合の後に多くの対策が取られているからね」
「サポーターには、試合の規則や社会の規範にのっとって応援を続けてもらいたい。われわれは集中しようとしているし、われわれのコントロールできないことに邪魔されないようにしている」
(c)AFP/Justin DAVIS