【6月18日 AFP】男子テニス、ゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2016)は17日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、7-6で第5シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)を退け、準決勝に駒を進めた。

 世界ランク3位で四大大会(グランドスラム)通算17勝を誇るフェデラーは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)の前哨戦にあたる今大会で、通算9回目にして4年連続の優勝を目指しており、18日の準決勝ではアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と対戦することが決まった。

 マルコス・バグダティス(Marcos Baghdatis、キプロス)に7-6、6-3で勝利した19歳の新星ズベレフについて、フェデラーは「ズベレフは良いプレーを披露していた。第1セットで大きな勝機をつかんだ」とすると、「マルコスは第1セットを手にできたはずだが、逆に先取されてしまった。それで流れがズベレフに傾き、1ブレークで勝負がついた。仕事を成し遂げたズベレフを評価する」と称賛した。

 ズベレフと初めて対戦した先月のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2016)で、フェデラーは6-3、7-5で勝利を収めているが、「彼はビッグサーバーで、バックハンドも武器だ。フォアハンドも改善されていて、力をつけてきている。将来、手ごわい選手になることは間違いない」と語った。

 一方、2007年大会準優勝のバグダティスを破って今季26勝目を記録するなど、自身最高のシーズンを送っているズベレフは、「自分にとってはどのサーフェスでも関係ない。大切なのは、自分がどのようにプレーし、感じるかだ。すべてのサーフェスで手応えを感じていて、クレーでもそうだし、シーズン序盤のハードコートでもプレーは良かった」と語っている。

 そのほかの準々決勝では、フィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)が腰を痛めて試合前に棄権を申し出たため、第3シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が4強入りを果たしている。(c)AFP