マレーがエイゴン選手権4強、英国の将来を担う若手に辛勝
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【6月18日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2016)は17日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-4、3-6、6-1で同胞のカイル・エドモンド(Kyle Edmund)に辛勝し、準決勝に進出した。
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)の前哨戦と位置付けられる大会で連覇がかかるマレーは、準決勝で第5シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)と対戦することが決まり、2013年大会決勝の再戦に挑むことになった。
しかし、大会最多となる通算5度目の優勝を目指す世界ランク2位のマレーはこの日、主催者推薦(ワイルドカード)で出場した21歳のエドモンドを相手に最初の2セットで精彩を欠くと、まさかの苦戦を強いられてしまった。
3年前の決勝で、2012年大会王者チリッチから勝利を収めているマレーだが、その再現を果たすためには、世界ランクではるかに格下のエドモンド戦でみせた珍しくもふがいないパフォーマンスを大幅に改善しなければならない。
対するエドモンドは、第3セットでは一方的な展開を許してしまったものの、母国テニス界のトップに立つマレーの後継者候補として闘志あふれるプレーを示した。
マレーはカイルについて、「何度も練習していたから、素晴らしい実力の持ち主であることは知っている。長身で力強く、勢いに乗れば対戦相手として非常に手ごわい」と評価し、「英国の将来を担う選手だということは練習中に感じていたけれど、この試合で改めて実感したよ」と語った。
「試合では彼のサーブが冴えわたっていたけれど、第3セットの開始から積極的に攻めることを心掛けた。それがうまくいったね」
一方、もう一つの準決勝では、第3シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)が、オーストラリアのバーナード・トミック(Bernard Tomic)と対戦することが決まった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS