【6月9日 AFP】イスラエル・テルアビブ(Tel Aviv)の商業施設でパレスチナ人2人が銃を乱射した事件を受け、イスラエル軍は9日、パレスチナ自治区・ヨルダン川西岸(West Bank)に数百人規模の部隊を増派すると発表した。

 イスラエル軍は声明で「状況評価に基づき、ユダヤ・サマリア地区(Judea and Samaria、ヨルダン川西岸のイスラエルの呼称)師団に2大隊を増派する」と述べた。部隊の人数について詳細は明かされなかったが、大隊は通常、数百人規模の兵士で編成されている。(c)AFP