【6月9日 AFPBB News】国内最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2016(International Tokyo Toy Show 2016)」が9日、都内江東区の東京ビッグサイト(TOKYO BIG SIGHT)で開幕した。55回目となる今年は、国内外約160社のおもちゃ約3万5000点が展示されている。

 とりわけバイヤーたちの注目を集めたのは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を取り入れたハイテク玩具。ヘッドセットを装着すると、「宇宙の旅」などの臨場感のある映像を楽しめる。またアプリと連動した知育玩具や癒しをテーマにした大人向け玩具など、幅広い年代を引きつけようと工夫が凝らされている。

 11、12日は一般公開され、来場者は4日間で16万人以上が見込まれている。(c)AFPBB News