【6月6日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏が5日、指揮官として初めて本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)に姿をみせ、観客から盛大な歓迎を受けた。

 9日前にユナイテッドの指揮官就任が正式に決まったばかりのモウリーニョ氏は、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が主催する慈善試合「サッカーエイド(Soccer Aid)」に協力するため、英マンチェスター(Manchester)を訪れた。

 当初はイングランド選抜の指揮をモウリーニョ氏が執り、レスター・シティ(Leicester City)のクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督率いる世界選抜と対戦する予定だった。しかし、ユナイテッドの監督就任が決定したため、本拠地での初采配は、ウェイン・ルーニー (Wayne Rooney)の功労試合として行われる8月3日のエバートン(Everton)戦までお預けになった。

 自身の代役としてサンダーランド(Sunderland AFC)のサム・アラダイス(Sam Allardyce)監督が指揮を執り、イングランド選抜が3-2で勝利した試合を見届けたモウリーニョ氏は、イベントのプログラムに「今夜はあまり関われなくて残念だが、ユナイテッドでの初仕事としてイベントに関われることは非常にうれしい」とコメント。「サッカーエイドの参加者を大変好ましく思う。雰囲気と目的も素晴らしく、このような試合を放り出すことはできない」

 オールド・トラフォードの外では、待ち受けていた大勢のファンが、イングランド選抜のチームバスで到着したモウリーニョ氏を歓迎。観客席でもモウリーニョ氏の名前を記したバナーやカードが掲げられていた。

 ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前監督の解任後、チームと3年契約を結んだモウリーニョ氏はサポーターから歓迎されている。中には新監督の名前や顔がプリントされたマフラーを購入したファンの姿もあり、モウリーニョ氏が居場所をつくるのにそれほど時間はかからなかった。