【6月3日 AFP】英国の女の子は、男の子と比べてお小遣いが平均12%少ないとの調査結果を、同国の銀行「ハリファックス(Halifax)」が3日、発表した。また、男女差は昨年の調査から10倍に広がったという。

 調査は子ども1202人、親575人を対象に実施。8~15歳の男の子のお小遣いは1週間当たり平均6.93ポンド(約1100円)で、女の子の6.16ポンド(約970円)より多かった。一方、お小遣いを増やすべきだと考える男の子も44%に上り、女の子の39%より多かった。男女差は昨年調査の1.2%から急拡大したことになる。

 英国人の子どもは平均、1週間当たり6.55ポンド(約1030円)のお小遣いを親からもらっており、昨年から約6%上昇して9年ぶりの高い水準となった。お小遣いが最も多かったのはロンドン(London)の子どもで8.21ポンド(約1300円)、最も少なかったのはイーストアングリア(East Anglia)地方の子どもで4.96ポンド(約780円)だった。(c)AFP