【5月26日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2016)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、イボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)が、37歳以上の選手としては25年ぶりとなる3回戦進出を果たした。

 第27シードのカルロビッチは、主催者推薦(ワイルドカード)のジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)と対戦し、6-7、6-3、7-6、6-7、12-10で、4時間半の長丁場を制した。

 全仏オープンでは、1991年にジミー・コナーズ(Jimmy Connors、米国)が38歳280日で3回戦進出を果たしており、それ以降では最年長のベスト32選手となった。

 コナーズは、1991年の全米オープン(US Open Tennis Championships)でも、39歳の誕生日をまたいでベスト4に進出した。以降の四大大会(グランドスラム)で、3回戦に駒を進めるのはカルロビッチが最年長となる。

 カルロビッチは、「こんなときくらいしか、年を取って良かったと思えることはないね」と冗談めかした。

 カルロビッチが全仏で3回戦に進出するのは、これが2度目。しかも今季は、膝の負傷で2か月を棒に振った中での参戦だった。

 サービスエース41本、ウイナー103本を記録したカルロビッチだが、これでもエースの自己最多記録には及ばない。カルロビッチは、2009年のデビスカップ(Davis Cup 2009)チェコ戦で、ラデク・ステパネク(Radek Stepanek)を相手に78本のエースを決め、歴代最多記録を塗り替えた経験がある。

 カルロビッチは3回戦で、第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦する。(c)AFP