「億万長者」発言は間違い、トミック謝罪も強気崩さず
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■課題は「100%を出すこと」
豪メディアの一部から、燃料積載容量が少ないことを皮肉って「タンク機関車」と呼ばれているトミック。全仏の4回戦で当たる可能性もある王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)は、未熟でテニスに打ち込む姿勢が足りないと、トミックに苦言を呈していた。
皮肉にもトミックは、全仏に備えて、そのジョコビッチとパリ(Paris)で練習をする機会があったという。2人は、モナコに居を構えるご近所さんでもある。
トミックは、「質の高い練習をたくさん積んできた。何日か前にはノバクとも打ち合ったよ。会えて良かったし、いいリズムがつかめた。調子は最高だ。この1週間の練習を活用して、いい感触をつかめたと思う」とコメントしている。
5年前のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011)では、18歳で8強入りを果たしたトミックだが、四大大会(グランドスラム)ではそれ以上の成績を残せていない。けがとコート外の問題が重なり、2014年にはランキングも100位圏外に後退した。
それでもトミックは、テニスに集中することさえできれば、自分にはトップ5に入る力だってあるとうそぶいている。
「今自分がいる30位とか20位で満足なら、練習なんか大して必要ないさ。そのくらいの才能はある。だけどもっと上に行きたければ、全てに100%を尽くさなくちゃいけない。常に100%を出して、シーズンを全うする。それがおそらく、これまで僕が苦戦してきた課題だ」
トミックは2回戦で、クロアチアの19歳、ボルナ・コリッチ(Borna Coric)と対戦する。(c)AFP/Dave JAMES