【5月11日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部で4連覇を決めたバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が10日、ドイツ代表のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)と、ポルトガル代表の18歳、レナト・サンチェス(Renato Sanches)の2人を獲得したと発表した。移籍金は合計で7300万ユーロ(約90億円)と報じられている。

 フンメルスはボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)でプレーする27歳のCB。ドルトムントの主力選手が王者バイエルンに引き抜かれるのは、3年前のマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)、一昨年のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)に続いて3人目となる。

 サンチェスは、ポルトガルのベンフィカ(Benfica)からの加入で、クラブによれば移籍金は3500万ユーロ(約43億円)、加えて最大4500万ユーロ(約55億円)のボーナスがついているという。

 一方のフンメルスについては、両クラブから移籍金の正式発表はないものの、ドイツメディアは3800万ユーロ(約47億円)だと報じている。両選手とも、契約期間は5年となる。

 フンメルスとサンチェスは、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏に代わってカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏が指揮官に就任する来季から、バイエルンの一員となる。

 2人同時の大型補強は、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝へ向けたクラブの意気込みとも考えらえる。バイエルンは先日、チャンピオンズリーグ準決勝でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に敗れ、3季連続でスペイン勢に決勝進出を阻まれており、まだそのショックを引きずっている。(c)AFP/Ryland JAMES