敵地に乗り込んだマンUのチームバスが襲撃される
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【5月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグでは10日、第35節のウェストハム(West Ham)対マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦が行われたが、試合前にユナイテッドのチームバスへ物が投げつけられる事件があり、2人の負傷者が出たほか、試合開始も遅れた。
目撃者が携帯電話で撮影し、ソーシャルメディアで広まった映像を見てみると、ロンドン(London)東部にあるウェストハムの本拠地アップトン・パーク(Upton Park)へユナイテッドの黒いチームバスが近づいたところで、車体に瓶や缶などの大量の物が投げつけられているのが分かる。
ヘルメット姿の騎馬警官がバスから引き離した群衆の中には、ウェストハムのユニホームをまとった者もいた。防弾ガラス製の窓に、大きな穴が開いているところを写した画像もあった。
この事件の影響で、試合開始は45分遅れた。この日はウェストハムにとって、本拠地移転前の最後のホームゲームだった。
ユナイテッドの主将を務めるウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は、スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対して、バスは「めちゃくちゃ」だったと話している。
「ウェストハムにとっての大一番、大事な夜だということは分かっている。スタジアムとのお別れでもあるしね。だけど間違いなく、クラブとしてのウェストハムは、ファンの行動を残念に思っているはずだ。良いことではないね」
ツイッター(Twitter)に投稿された短い動画には、襲撃中、クラブ公式スーツをまとったユナイテッドの選手が床に伏せて身を守っている様子を映したものもあった。
ジェシー・リンガード(Jesse Lingard)は、自らのスマートフォンで動画を撮影していたようで、映像には顔をゆがめた本人や、縮こまりながら通路に伏せるフィル・ジョーンズ(Phil Jones)やマイケル・キャリック(Michael Carrick)、アドナン・ヤヌザイ(Adnan Januzaj)らも映っていた。
警察当局は、警察官と一般市民のそれぞれ1人が負傷したと発表し、事件についてこれから捜査を行うと話している。試合は3-2でウェストハムが勝利した。(c)AFP/Tom WILLIAMS