【5月9日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2016)第5戦のフランスGPは8日、ルマン(Le Mans)のブガッティ・サーキット(Bugatti Circuit)でMotoGPクラスの決勝が行われ、モビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo、スペイン)が優勝を飾り、総合争いで首位に立った。

 通算63勝目、MotoGPクラスでは同42勝目を挙げたロレンソは、2位に入ったチームメートのバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)に10秒以上の差をつけた。3位にはチーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のマーベリック・ビニャーレス(Maverick Vinales、スペイン)が続いた。ビニャーレスは同クラスでは自身初めてとなる表彰台で、スズキ勢が表彰台に上がったのは2008年以来となった。

 ロレンソは7日に行われた予選でサーキットレコードを更新する記録を残すと、総合首位の座からレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)を引きずり下ろし、5ポイント差をつけるという完璧な週末を送った。

 昨季総合覇者のロレンソは伝統あるブガッティ・サーキットでのレースで、8選手がリタイアに終わるという混乱に巻き込まれることなく、ポールポジションから落ち着いてレースを進めた。

 マルケスもクラッシュに見舞われた一人だったが、その後レースに復帰。しかしながら最後方から集団を追い掛ける形となり、周回遅れで最下位に沈んだ。(c)AFP