ジョコビッチがクレー今季初勝利、錦織は辛勝で3回戦へ
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【5月5日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2016)は4日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が6-2、6-4でボルナ・コリッチ(Borna Coric、クロアチア)を退け、全仏オープン(French Open 2016)に向けて順調に初戦を突破した。
世界ランク1位のジョコビッチは、5年前のマドリード・オープンで優勝を果たしているものの、同大会への出場はグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に初戦敗退を喫した2013年大会以来となっている。
ジョコビッチはモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2016)の初戦でイリ・ベセリ(Jiri Vesely、チェコ)に敗れており、今回の勝利が2016年シーズンのクレーコート初白星となった。
「1試合目は負けたので、これが今季2試合目のクレーコートだ」と話したジョコビッチは、「ここまで感情的にも精神的にも、立て直す時間が必要だったよ。身体的な回復よりもね。シーズン序盤の4か月は、何回も優勝できたけれど、期待を背負いながらたくさんの試合をこなした」と語っている。
「初戦でとても堅実なプレーができた。初めて対戦する若手選手が相手だと、難しい試合になるものだ」
ジョコビッチは3回戦で第15シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)と対戦することが決まった。アグトは同日の2回戦で、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)に6-3、5-7、7-5で勝利している。
■キリオスはワウリンカを撃破
同日に行われたそのほかの試合では、ニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が7-6、7-6で2013年大会準優勝のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を撃破した。
第4シードのワウリンカは、11本のサービスエースを記録したものの、キリオスのサービスゲームをブレークできず、「全体的には良い試合で、第1セットは勝てるチャンスがあった。相手は大事な場面でサーブが良く、重要なポイントもいくつか取っていた。彼のサーブを読むのは難しかった。ハイレベルな試合だったけれど、数ポイントが明暗を分けた」と語った。
第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)は、ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に6-2、3-6、7-5で辛勝。フォニーニがあと一歩で勝利が決まる自身のサービスゲームで自滅したことに助けられた錦織は、「第2セット以降は、フォニーニのプレーが自分より勝っていた」とコメントした。
「第3セットは彼が制してもおかしくない状況だった。最後の数ゲームは何が起きたのか分からない。自分は少し幸運に恵まれていたので、自信を持続していけるよう懸命に戦った」
第8シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は、ウイルス性の腹痛から復調し、デニス・イストミン(Denis Istomin、ウズベキスタン)に6-3、6-3で勝利。世界ランク9位のダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)は、デニス・クドラ(Denis Kudla、米国)を6-4、4-6、6-4で退けた。
第16シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)は2-6、6-3、6-4でエストリル・オープン(Millennium Estoril Open 2016)ファイナリストのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)を下し、第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が待つ3回戦へ駒を進めた。(c)AFP/Scott WILLIAMS