【5月3日 AFP】サッカーアルゼンチン代表の歴代最多得点記録を保持するガブリエル・バティストゥータ(Gabriel Batistuta)氏は2日、自身の記録を塗り替える可能性がある人物、すなわちリオネル・メッシ(Lionel Messi)は「火星人」だと語った。

 バティストゥータ氏は、地元紙ラ・ナシオン(La Nacion)に対して、「レオ(メッシ)が私から記録を奪うときは、少し心が痛むだろう。しかしそれを奪い去るのは、単なる誰かでも、常人でもない。火星人が私から記録を奪うのだ。そう考えれば、少し気が晴れる」とコメントした。

 47歳のバティストゥータ氏は、1991年から2002年にかけて、アルゼンチン代表として公式戦で計54得点を記録。1995年のスロバキア戦で記録した2得点は、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、非公式記録となっている。

 スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属し、先月キャリア500得点を達成した28歳のメッシは、アルゼンチン代表として、現在までに計50得点を記録している。

 一昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場したメッシは、アルゼンチンを1986年以来の優勝に導けなかったとして、母国で批判の的にされた。そのときもバティストゥータ氏は、年間最優秀選手に5度選出されているメッシを擁護している。

「彼は年間70試合に出場しており、代表として批判を受けるためにプレーする必要はない。しかし、彼はハングリー精神の持ち主で、たとえ200個のタイトルを勝ち取っていたとしても、再び挑戦する。メッシは勝者なんだ」

(c)AFP