【5月2日 AFP】メーデー(May Day)の1日、世界各地で労働者によるデモ行進や集会が行われ、フランスやトルコなどでは参加者と警官隊との衝突に発展した。

 フランスの首都パリ(Paris)では、警察発表で推定1万7000人が翌日に議会提出を控えた労働法改正案に抗議するデモ行進に参加。ナシオン広場(Place de la Nation)では若者たちが警官隊に向けて石や瓶を投げ付けるなど暴徒化し、10人が警察に身柄を拘束された。

 一方、トルコの最大都市イスタンブール(Istanbul)では、無許可デモの取り締まりなどのため警官約2万5000人が出動。市中心部のタクシム広場(Taksim Square)を封鎖し、非常線を強行突破して広場に向かおうとしたデモ参加者らに催涙ガスや放水砲を浴びせた。

 トルコ半国営のアナトリア(Anatolia)通信によると、警察当局は首都アンカラ(Ankara)でメーデーの催しを狙った攻撃を企てた疑いで、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のメンバーとみられる4人の身柄を拘束した。(c)AFP/Fran Blandy、Stuart Williams