【4月28日 AFP】ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で26日、同国の発明家アルベルト・サントス・デュモン(Alberto Santos Dumont)の歴史的な飛行から110周年を記念して、「空飛ぶ詩人サントス・デュモン(Flying Poet Santos Dumont)」展が開幕した。

 デュモンは1906年10月23日、複葉機「14 Bis」を操縦して約61メートルの飛行に成功すると、ほどなく飛距離を220メートルに伸ばした。

 会場の博物館「ミュージアム・オブ・トゥモロー(Museum of Tomorrow)」脇には「14 Bis」の実物大模型が展示され、会場内ではデュモンの発明品の模型の展示や、その功績を紹介する映画の上映などが行われている。(c)AFP